Webマーケ

アプリマーケティング_考え方ポイント|ASOやアプリ広告、テレビCM

アプリマーケティングってなにすればいいんだろう。リリースしたけど伸びない!
といった相談を貰ってコンサル入らせてもらっているのですが、
ある程度どんな内容のサービスでも共通の課題を抱えており、
それに対しての汎用的な施策をまとめます。

もうアプリリリース+PRだけでは確実に伸びない

最近少し減ってきてるかなとは思いますが、スタートアップが新規事業を作っていく上で、toC領域の事業であればスマホアプリはビジネスの要かなと思っています。

ユーザーに対してのコミュニケーションでプッシュ通知がとても強い手段になることと、
ワンタッチで起動できてスムーズな挙動でユーザー体験を届けられるため、
継続率はWebサービスよりスマホアプリの方が断然高いです。

2016年だとスマホアプリと言えばソーシャルゲーム中心。
当時非ゲームはまだあまりリリースされていなかったため、
非ゲームであればリリース後、ある程度の規模感のPRと、フォロワーの多いTwitterアカウントがサービス名のツイートをすることによってユーザー集客ができていました。
ゲームはこのタイミングで既にあっちこっちの大企業が広告を打ちまくっていたわけです。

さてそこから数年後。令和を迎えたアプリストアを見てみると、
非ゲームのアプリも乱立していて供給過多になってます。そこで一つ言いたい。

もうリリースしただけじゃ伸びないよ

日本では毎年すごい数のアプリがリリースされており、非ゲームのニッチな領域もどんどん埋まってきているので、リリース + PRだけだと埋もれます
1,000人単位のフォロワーがいるTwitterアカウントでリリースのつぶやきをしてもDLなんてわずかです。
よほど強いPRができれば別ですが、ノンプロモーションで伸びてるアプリは今はほぼないということを念頭に入れましょう。かなり難易度が高いです。

新規事業は どう伸ばすかなにを作るか と同じくらい重要

エンジニア主導のスタートアップは、勿論代表によりますが、
ビジョンやニーズを掴めてはいても、どう伸ばすか視点が不足してることが多い印象があります。
エンジニアで起業を考えている方は、良いマーケターを見つけておきましょう。
また、アプリビジネスをはじめて見たものの思ったより伸びない事業者さんは、今すぐにでもマーケターを見つけましょう。
新しいサービスがどんどん出てきているこの日本では、
どんなに素晴らしいサービスを出してもマーケティングできないと埋もれてしまいます。

良いサービスを作ればそれだけで人が集まる というのは 幻想 です。

アプリの伸ばし方|xAU(DAU、MAU)を増やす

さて、ここからが本題です。基本的にビジネスで大事なのはアクティブユーザーの数です。
スマホアプリも当然。Webサービスより継続率が高くなりやすいというアプリのメリットを考えると、xAU(DAUやMAU)はとても大事な指標となります。

アクティブユーザーを増やすための手段

アクティブユーザーを増やすための手段は大きく2つ。

  1. サービスへの 新規流入の増加
  2. サービスからの 離脱率の削減

当たり前の話ですが、1のサービスへの新規流入は多ければ多いほど良いし、
2のサービスからの離脱率は少なければ少ないほど良いです。

また、1と2それぞれどういったアクションがあるかを簡単に整理すると下記です。

新規流入の増加の、PRASOは社内にリテラシーのある人間とリソースさえあれば、
(PRは出し方にもよりますが)基本的には無料でできます。
ただ、効果のインパクトで大きいのはその他です。

アプリの新規流入増加を狙う施策

PRやTVCM、Web広告等は、それぞれ 効くユーザー が異なります。
簡単に整理すると下記となります。
※ざっくりしたものです。アプローチの仕方によって変わります。

それぞれざっくり見ていきましょう!

PR|新規獲得はしづらい。信頼性や社会性に強い。

PRは信頼性や社会性の向上に対しては最も強いです。
その代わり、サービスに興味がないユーザー、サービスをそもそも知らないユーザーに対してのアプローチだとよほど大きいPRでなければ難しい。
自分が全く触っていないサービスや興味がない会社の動向ってあまり入ってこないですよね?
そのため新規流入にあまり結びつかないケースが多いです。SNSも同様の理由で結びつきづらい。

ASO|非認知層にリーチしづらい。顕在層をしっかり掴むための手段。

SEOであればサービス自体を知らなくても引っ掛けることができるのですが、
ASOはアプリストアでの検索です。そしてアプリストア行われる検索は基本的に「指名ワード」です。

そのため、ASOはサービスを認知していないユーザーに対しては弱いです。
一方で、サービスに関心があり、能動的に検索したユーザーの玄関口 ともなるため、
対策をしておくことにより、顕在層までリフトしたユーザーをしっかりと掴めます。

TVCM、Web広告|最も広くリーチできる。認知→顕在層へのリフト

TVCMやWeb広告は、広告を出す側が興味関心のありそうな層を狙って広告を出します。
そのため、ユーザー側はそのサービスを知らなくても受動的にサービスを知ることができます。
広告のメッセージがしっかりしていてサービスニーズが有るユーザーに届けば、
知ると同時に興味を引くことができます。

Web広告に関して|アプリインストール広告

アプリインストール広告を行うで主要とされてるメディアまとめや、
広告配信に必須な計測SDKに関して、それぞれ別記事で紹介しておりますので、
是非御覧ください。

Googleアプリキャンペーン(GAC)、Facebook等アプリ広告の主要媒体とポイントアプリインストール広告の市場において、メインで使われる広告媒体のまとめと選定ポイントです!Google、Facebookが2強ですが、他媒体も知った上で適切な予算配分に基づいた広告配信を行うことが重要です。...
アプリ広告の効果計測の仕組み_adjust / AppsFlyerアプリ広告の効果を計測するためには、adjustやAppsFlyerといった計測SDKが不可欠です!必要性から概要、またどういった仕組みで計測されるのかまとめてます!...

インフルエンサー活用、口コミ(信頼性がある状態で認知させていくことが可能)

インフルエンサーや口コミも同様です。サービスを知らなくても受動的に認知させることができる。
また、インフルエンサーはファンになっている人からのおすすめ情報。
口コミは周囲の近しい人からのおすすめ情報。としてサービス認知できるので強いです。

新規流入の拡大は、サービス自体を認知していないユーザーに対してのアプローチをしていくことが重要となります。

アプリの離脱率改善のための施策

アプリは、プッシュ通知という強力なユーザーコミュニケーションツールがあります。
サービスを見ていないユーザーに対してのコミュニケーションは、
今までは、メール、もしくは外部の広告で触れさせるしかなかったのですが、

メールは開封率が悪く、広告は費用がかかります。
そのため、プッシュ通知でユーザーをしっかりと捉えることがとても重要です。

プッシュ通知のすごさはReproさんのこの記事がわかりやすいので是非!

ダウンロードしたけど、会員登録せずに離脱されてしまうので、会員登録率を上げたい!
といったような課題はどんなアプリでも上がってくるものです。
※会員登録のみでなく、課金や継続など。
ユーザーが会員登録を行わない心理ハードルはほとんどの場合、

  1. やろうという関心はあるものの、あとでやろうと思い忘れる
  2. 関心がそもそも弱く、やるモチベーションにならない

のどちらかです。
1はプッシュ通知を送ることによってサービスのことを思い出させてあげましょう。
2は会員登録等、ハードルを越えてもらうタイミングでモチベーションを上げてあげるUIになっているとベストです。
そのハードルを越えることによる具体的なベネフィット、メリットをしっかりと伝えて上げてから、会員登録フォーム等に誘導して上げましょう。

プッシュ通知をオフにされ、アプリも起動しないユーザーに対しては、
外部の広告でしかコミュニケーション手段がないため、
Web広告での配信によって、再起してもらうこととなります。
この時、やみくもに配信していては広告費がかさむのみなので、しっかりとセグメントを切って配信してあげましょう。

アプリマーケティングの考え方、ポイントまとめ

日本はどんどんアプリがリリースされています。
また、ストアでのアプリ検索は、知らないサービスと魅力的な出会いができるほど発展していないのが現状です。

そのため、新規でアプリをリリースした際はしっかりとマーケティングしてあげなければ、
苦労して開発したサービスが無駄になってしまいます。
グロースしなくて良い!と思って開発されているサービスなんて世の中に無いと思うので、
なにを作るかも大事ですが、
同じレベル感で どう伸ばすか も考えることが重要かなと思います。

しがないマーケターですが、なにか質問や相談がありましたら是非 TwitterのDMへ
力になれることあると思うのでお気軽にご連絡ください!
ライトなご相談からお仕事依頼までなんでもお待ちしております〜!
その他、インハウスマーケターの方や代理店の方いらっしゃいましたらお気軽に情報交換しましょう!

それでは、読んでいただきありがとうございました!

ABOUT ME
chinatsu
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Web系の専業代理店でクリエイティブディレクター→アプリ広告のコンサル→事業会社でデジマのリーダー。 今は独立して、スタートアップ系の企業のマーケコンサルや代理店のサポート(育成、運用ヘルプ、広告制作)してる暇人です! →Twitterアカウントはこちら! ▼ランキングに入ってるので良かったらクリックお願いします! →人気ブログランキング! →にほんブログ村!